Thursday, March 6, 2014

■3月のトロントマーケットウォッチ

This is Jason Mercer, TREB’s Senior Manager of Market Analysis
Have you seen him around? この人が、ジェイソン。町で見かけたら声をかけてみて。


2TorontoMLS売上アップ

トロント不動産委員会取締役社長ダイアン・アッシャーは、トロント広域圏(GTA)の不動産業者によると2月の住宅販売は、前年同期と比較して2.1%増だったという報告をうけたと発表しました。2月の総売上物件数は、昨年の5,613件に比べて5,731件。

「2月の悪天候の継続にもかかわらず、販売活動の緩やかな上昇がみられました。売上高の増加は、主に再販コンドミニアムによるもの。再販コンドミニアムの新着物件は、バイヤーに十分な選択肢を与えて、前年同期比ベースで増加。これは、供給が制約され続けている一戸建住宅、二戸建住宅やタウンハウスの状況とは対照的。家を買いたいのになかなか実現できなくてイライラしているバイヤーたちにとって彼らのニーズに合う家探しが難しかったでしょう」とアッシャー氏。

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低層タイプの住宅の新着物件数に伸びがでてくれば、売上の伸びのペースが今後加速するでしょう」とアッシャー氏は続けます。 20142月の平均販売価格は昨年2月の509,396ドルに比べて8.6%増の553,193ドル。 MLS システムの住宅価格指数( HPI )複合ベンチマークは、前年比あたり7.3%増でした。

昨年経験した強力な価格成長は物件数の供給改善を促すでしょうが、「売り手」市場の状況は今年一年を通して継続していくでしょう。平均して住宅価格は、インフレ率を上回るペースで上向き傾向になります。強い価格成長の影響は低い資金の借り入れ費用で軽減されるでしょう」と同委員会市場分析シニアマネージャーのジェイソン・マーサーは述べています。

(トロント不動産委員会発行マーケットウォッチ2014年3月5日付訳文)

以上、何かご不明な点・ご質問などございましたらお気軽にご連絡ください。

スミリス 夏子

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